Fall & Winter 2026
スコットランド北部・シェットランド諸島産の太く柔らかな毛質を持つシェットランドウールを、イタリアのスライバー編み機でジャージ編みに仕上げた素材を使用したグラウンドジャンパーです。撚糸をせず、ウールそのものをかさ高のまま編み立てるスライバー編みならではの構造により、繊維の間に暖かな空気をたっぷりと含み、軽さがありながら高い保温性を発揮します。そのため、厚手でも着心地は軽く、身体を包み込むようなやさしい暖かさが特長です。デザインは、ベースボールスタジアムでグラウンド整備を行うスタッフが着用していたジャンパーをモチーフに、アワードジャケットとは異なる視点で再構築しました。ミドルアウターとしての着用を想定し、ややコンパクトな設計にすることで、重ね着しやすく、日常のコーディネートにも取り入れやすいバランスの取れたシルエットに仕上げています。リブには身生地の風合いに合わせた柔らかくクラシカルな針抜きリブを採用し、全体の印象を引き締めつつ、素材感との自然な調和を図りました。軽さと保温性、そして動きやすさを兼ね備えた、上品さと実用性を併せ持つグラウンドジャンパーです。
仕事にも日常にも対応できる着用感と見た目を目指して設計した、ストレッチジャケットのマイナーチェンジモデルです。素材には、伸縮性の高いポリウレタン糸を綿糸でカバーリングし、高密度に編み立てたストレッチ天竺を使用しています。綿特有の柔らかな肌触りを持ちながら、度目をしっかりと詰めることで適度なハリ感を備え、季節を問わず快適に着用できるのが特長です。表面の光沢感を抑えた仕上がりのため幅広いインナーと合わせやすく、同素材のトラウザー(JM4671)とセットアップで着用すれば、ビジネスシーンにも自然に馴染みます。家庭洗濯が可能で、日常的に清潔さを保ちやすい点も実用的な魅力です。2026年秋冬シーズンでは、2年ぶりとなるマイナーチェンジを実施しました。肩幅を約1.5cm、身幅を約3cm広げ、着丈を約2cm長く設計することで全体に程よいゆとりを持たせつつ、だらしなく見えない無駄のないバランスに調整しています。また、1920年代のスポーツジャケットを参考にポケットデザインを見直し、機能性はそのままに、より洗練された表情へとアップデートしました。
